2004年8月、以前日本に留学していたピン・ピロンさんと、VIDESの江崎節子さんが、将来パンの専門学校建設のための土地を探しに行ってくれました。 視察に訪れたのは、アンコールワット遺跡のある「シェムリアップ」という所。首都のプノンペンから国内線で約1時間のこの地は、遺跡があるため、現在は観光地として少し栄えています。この地に、予算に見合った良い場所を見つけたいと考えています。
土地の売買の落とし穴は、売主が正規の持ち主でないということが、時としてあるそうです。自分の土地だと言い張って、契約してお金ももらって、いざ買い手がその土地の工事を始めようとすると、別の人の土地だったり、政府の土地だったり・・・。 ピン・ピロンさんの親戚の土地が有力候補なのは、値段もさることながら、売買の際の信用性が大きいのです。 |