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障害者のパン・焼き菓子作りのコンテスト「第1回 パンリンピック」で、竜王町竜王のパン店「き・ら・らべーカリー」の食パンが特別賞に選ばれた。メンバーたちは"パンの五輪”での受賞に「手作りパンが認められうれしい。自信になった」と喜んでいる。 パンリンピックは障害者支援のNPO(非営利組織)や製パン機械メーカーなどが、「パンの五輪」と銘打って障害者支援の一環として企画。昨年秋に初の全国大会が開かれ、同12月に横浜市で最終審査が行われた。 「き・ら・ら」は身体障害者通所授産施設「ぎんが工房」(敷島町)が運営している手作りパン店で、昨年11月に開店した。28〜50歳の障害者4人とぎんが工房の職員、ボランティアらが参加している。 |
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パンリンピックには、「大きな目標に挑戦しよう」と力だめしのつもりで応募を決めヘパン部門に参加した。 「き・ら・ら」では無添加のパン作りをモットーに毎朝6時から仕込みを始め、店頭には約20種類のパンが並ぶ。大会にはその中の看板メニュー、食パンでエントリーした。 大会には応募があった32施設の中から8施設が最終選考に残った。最終選考では大勢の観衆が集まり、メンバーたちはなれない雰囲気に「とても緊張した」と口をそろえたが、約5時間かけて食パンを焼き上げた。味だけでなく懸命な姿勢も評価され、特別賞のニュー・ジェネレーション・べーカリー賞に選ばれた。 パンの形成を担当した舘岡由佳さんは「みんな一生懸命作ったのでおいしくできた」と笑顔。スタッフの吉見由美さんは「大きな賞をもらいメンバーたちの自信になったと思います。これを励みに無添加、手作りのパン作りに取り組みたい」と話した。 「き・ら・らべーかりーは竜王町の赤坂台総合公園「ドラゴンパーク」近く。 午前11時ごろから営業している。問い合わせは(055)278-2900【花野井誠】 |
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敷島町天狗沢の身体障害者通所授産施設「ぎんが工房」が竜王町竜王で開店している手作りパン店「き・ら・らべーカリー」が、第1回パンリンピックで最終審査に残り、ニュー・ジェネレーション・べーカリー・クラブ賞を受賞した。 「仕事を続ける自信に」 パンリンピックは、横浜市の製パン機械メーカーなどが障害者の自立支援を目的に企画。パン、焼き菓子の2部門に、全国のパン工房を持つ授産施設などから72施設がエントリ一した。 パン部門に応募した「き・ら・らべーカリー」は、写真とレシピによる書類審査、審査員が完成製品を試食する二次審査を経て、本大会に出場できる8チームに残った。 12月上旬に横浜・国際フード製菓専門学校で開かれた本大会には、普段から同べーカリーで働くメンバー4人と、ぎんが工房職員で同べーカリー担当の吉見由美さんが出場。審査員の前で約5時間かけて小麦粉から食パンを製作した。味だけでなく製作に対する姿勢などもチェックされ、大賞は逃したものの、特別賞の一つに選ばれた。 同べーカリーの店長を務める樋口勲さんは「普段とは違う雰囲気で、緊張した」と振り返り、功刀芳長さん、舘岡由佳さん、田辺米子さんの3人は「いつも通りに作れた。90点の出来き」と、製品を評価されたことに誇らしげな様子。 吉見さんは「慣れない場所で戸惑いながらの製作だったが、みんな頑張った。製品を評価されたことだけでなく、メンバーが仕事を続ける上での自信につながったことがうれしい」話している。 同べーカリーは11月にオープン。パン職人の金子陽一さんの指導で、常時約20種類のパンを製造しているほか、販売や配達も自分たちでこなしている。 |
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「パンリンピック」で特別賞受賞 き・ら・らベーカリー(竜王1区) 「第1回パンリンピック」において「き・ら・らベーカリー」が特別賞。 (写真左から、田辺米子さん、吉見由美さん、金子陽一さん、舘岡由佳さん、功刀芳長さん、樋ロ勲さん) 一般のパン屋と「味」で勝負したい き・ら・らべーカリーは、敷島町天狗沢の身体障害者授産施設「ぎんが工.屠」が、通所している障害者の白ヶ支援を口的に、昨年11月、ドラゴンパーク南側に開店。障害者4人と、ぎんがr房職員で準備段階から現在までべーカリーを担当してる占見由美さんが、パン作りや販売を分担。 パン職人の金子陽一さんから指導を受け、食パン、フランスパン、ライ麦パンなど、毎口最低20種類が店頭に並んでいます。 パンリンピックは、製パン機械メー力1などが障害者の支援を目的に昨年第1回大会を実施。これに参加した同べーカリーは、書類審査、二次審査を通過して12月に横浜市で行われた最終審査へ進出。 最終審査では4人のメンバーと吉見さんが現地で実際にパンを製作し、見事特別賞となるニュー・ジェネレーション・べ1力リー・クラブ賞を受賞しました。 |
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この受賞を吉見さんは「他の施設の方は手付きも慣れていてみんな上手でした。どこが良かったのか……。『おいしさ』が決めrだったんでしょうか」と笑います。
当日は最終審査に残った8組が、斉に作業を行い、審査員や多くの報道陣が取り囲む中でのパン作りとなりました.樋U勲さんや舘岡山佳さんは、「大勢の人で緊張した」と話し、川辺米子さんは「緊張しないで普段どおりの作業ができた」とのこと。出来映えは「90%」と功刀芳長さんは話しますが、「残りの10%はいつも努力しなければいけない分。満足いく仕上がりでした」。 この大会は今後2年に1回行われる予定で、「(次回となる)来年もぜひ参加したい」と□を揃えます。「今度は緊張しないで頑張る(樋口さん)」、「今度は大賞を取りたい(田辺さん)」と、それぞれ抱負を語ってくれました。 きららべーカリーの開業準備に取り組んだのは、一昨年の4月。「ぎんが工房は授産施設なので、パン、クッキー、織物などの製作や畑作業に取り組んでいます。 その中で、自分たちでパンを作って生活していこう、という意識がみんなの中に高まってきました」と吉見さんは振り返ります。「みんなが地域で自立して生活するためにも、開業を決意しました」。 11月のオープンから2か月以上が経過し、メンバーにも変化が。「責任感が芽生え、自分の役割を把握して、自主的に仕事を見つけて働くようになりました」とのこと。「パン作りはとても楽しいです(舘岡さん)」とそれぞれがべi力リーでの仕事を楽しんでいます。また、店頭のほか、県庁などの施設に直接出向いての販売も行っているそうです。 吉見さんは「『障害者が作っているから買ってあげよう』と思われるのではなく、一般のパン屋さんと味で勝負できるようなパンを作りたいね、とみんなで話しています」と話し、障害者を特別視する現状には「障害者だって同じ人間ですから」と複雑な表情を見せます。しかし、「きっかけはそうであっても、一度食べたらまた食べたいと思わせるようなパンを作っていければ」とも。「本当においしいと思いますから、ぜひ、度べーカリーに足を運んで、わたしたちが作ったパンを食べてみてください」。 営業は月曜から金曜(祝日休み)の午前9時から午後2時。「障害をもっている方たちが『きららべーカリーみたいなところで働きたい』と目標にできるような店作りができれば」と抱負を話してくれました。 |
