フランス旅行記(2003年2月4日〜9日)
旅人:ホテルホリデイイン横浜/渡邉 貴己

2月4日晴れ
朝4時起床。普段より30分遅く起きているはずなのに休み気分なのでかなり辛い。長い道のりを考えるとここで気合を入れたいところ。実は去年、大風を引いている最中ロンドンへ行き痛い目にあっているのだ。
まずは大韓航空に乗り成田からソウルへ。機内食がおいしい。
1回目が野菜あんかけ風リゾット2回目はビビンバを食べた。
次に飛行機を乗り換え、ソウルからフランスへ。
フランスは数日前に大雪が降ったと聞いていただけあってかなり寒い。しかしそんな事もあろうとマフラーと手袋で完全防備。足先カイロが役に立つ。とりあえずバスでオペラ座へ向かう。
フランスへは夜着であったが空港周辺の夜景がとてもよかった。しかし車の多い事。両側に車が駐車しているところまである。しかもぶつけないと出られないほどびっしりだ。そしてオペラから1日目の宿泊先、ホリデイインレピュブリックへ。4つ星のホテルだけあってとても趣のある建物。中庭もとても広い。だが安い部屋には泊まるべからず。ショックが大きい。
夕飯もバイキングにしてしまったため後悔の嵐。誰かメニューが読める人がいてくれたら・・・とにかく疲れた。明日に期待しよう。

2月5日晴れ
フランスでの晴天は珍しいらしい。それだけでうきうきしてしまう。朝食のクロワッサンがおいしかった。他のパンはコメントはやめておこう。
今日はモンパルナンスからTGVで2時間ナントへむかう。
TGVはフランスへ行ったらぜひのってほしい。素敵な旅になる事間違いなし。といいながら、ここでもぐっすり眠ってしまった。なぜナントに行くかというと、ナントには知り合いのパン屋さんがあるのだ。ナントは田舎かと思いきや大きくてきれいな駅。歩いて店まで行く事にする。
ところが一向に見つからない。暗くなり歩きつかれた事もあって今日の宿泊先、ホテルホリデイインリーゾーツヘタクシーで向かう。新しいホテルのようだ。レストランで日本人に話しかけられる。どうやらナントへくる日本人はいないらしい。 ディナーに食べたレバーがおいしかった。今回の旅行で一番満足の行く食事が出来た。デザートも食べておけばよかった。

2月6日晴れのち曇り
昨日いけなかったパン屋‘ラ、トクエ、ラ、ペル’へ向かう。
なかなかたどり着けなかった理由が判明した。ナントの中で同じ通りの名前が2つあるという事を知らずに店を探していたのだ。思っていたよりも小さな店であった。工場にムッシューがいた。昔の知り合いの名前をムッシューに聞いてみる。どうやら辞めてしまったらしい。ムッシューは英語がまったく通じない。
とりあえず記念にムッシューと記念写真。お店でパンも見せてもらった。カウンターとブランコのような板の上にかわいらしくパンがのっている「これこそフランスのパン屋さんだ」クロワッサンとそば粉のガレットとフルートガナを買った。
そのあとはナントで有名な城(修復中だった)とアーケードを巡りブロアへここでTGVにトラブル発生!!途中で1時間も止まってしまった。
車内放送があるけど何を言っているのかはまったくわからない。こんな時にもかかわらずぐっすりと寝てしまう。

ブロアに着いたのは午後4時半で、もううす暗かった。
その店は‘ジャンポールマッショウー’という名前なのだが友人のお勧めの店なのだ。しかしフランス語も話せないのにいきなりいって大丈夫なのか。タクシーの中で不安がよぎる。
マッショウ-のマダムと会う。マダムが英語の出来るお客さんを連れてきてくれた。どうやらナントからパリに帰る途中で寄ったことをわかってくれたようだ。
しかも友人の名前を繰り返していた。来て良かったと安心する。マダムが工場に案内してくれた。中はとても広かった。 そこでマダムが大量のフランスパンにクープをいれているのであった。よく見ると大きなミキサー。ドゥーコンには大量のパンが次のカマ入れを待っている。するとお店のケーキを選んでいいといっているようだ。洋ナシのタルトをいただいたが緊張で味をよく覚えていない。
とにかくお客さんがひっきりなしに来る。スタッフがこんなに多いのもうなずける。マダムからたくさんのお土産をいただいて帰りは駅まで送ってもらった。こんな事ははじめてだったのでうれしくてしかたない。しかしそんなときにも「メルシー」としかいえない。フランス語を少しでも勉強しておけばと思った。

ブロアの駅には6時を過ぎていた。パリに着くのはかなり遅くなりそうだ。
しかしブロアによってよかったとつくづく思う。フランス人が大好きになった。

2月7日曇りのち雨
モンパルナンスからフルートガナヘあるきながらガナショコラを食べるなんておいしいのだろう。
そのあとはオペラ座〜オルセー美術館〜セーヌ川〜シテ島〜ノートルダム大聖堂とフランスをくまなく歩き、お菓子やパンの機材を売っているお店でフェーヴを買った。お店の人は日本語がわかるらしい。なんだか変な感じ。

2月8日曇り
なんと今日が最終日。楽しい事はあっという間に過ぎてしまうものである。
朝早くからモンマルトルへ行き、丘の上のパン屋さんでクロワッサンを買い、寺院へ行った。曇っていたので景色がよくみえなかったが、もう一度フランスへこられたらここへはまた来たい。
昔同じ職場にいた人たちに会う事が出来た。二人いるのだが日本語がとても上手。二人に案内されて、シャンゼリゼ〜凱旋門を歩く。なんて人が多いのだろう。オルセーあたりだと日本人ばかりだったが、ここではいろいろな国の人ガ所狭しと歩いている。何も2月にフランスに行かなくても・・・と思っていたが、2月は航空機代がやすいので旅行者が多いのだろう。

帰りはソウルが霧で足止めを食ったが、日本に無事帰ることが出来た。

たくさんの人たちの優しさのおかげでこの旅行はとても思い出深いものとなった。
また、日々の仕事に追われ、相手への思いやりが自分には足りないのだと逆に反省させられた。いつかまたフランスに行こうと心に決めた。

ホテルホリデイイン横浜
渡邉 貴己

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