『第1回 パンリンピック〜パンつくりコンテスト〜』
ご案内&スケジュールと応募要綱
2003年7月 パンリンピック実行委員会


(1) 企画趣旨
経済的にも、理念的にも混迷を極めている現代、道筋が見えてこないなかで社会福祉を取り巻く状況は年々厳しさを増しています。特に経済活動と結び付きの強い社会就労センターにおいて事態はいっそう深刻化していると言えます。そういう状況であっても明るく日々の仕事に前向きに取り組んでいる障害を持っ方たちと支援する職員たちが全国にはたくさんいるはずです。そんな方たちに焦点を当てて横のつながりをつくりたい。プロのパン屋さんの目で社会就労センターで働くひとたちの取組や商品が語られる場をつくりたい。よりよい商品開発、売上アップのヒントを少しでも提供したい。何よりもパンつくりに取り組む方たちが交流する場を作りたい。そんな趣旨で『パンリンピック〜パンつくりコンテスト〜』を2年に1回開催予定の継続した企画として立ち上げました。
みなさんのご参加をお待ちしています。

(2) 主催
パンコンテスト実行委員会

(3) 参加資格
パン・菓子製造を作業として活動している福祉施設(社会就労センター・作業所等)の利用者と職員(※詳細は制作規程参照)
パン部門と焼き菓子部門の2部門があります。ひとつの部門に応募できるのは1施設1チームです。

(4) 対象製品(2部門)
☆パン部門(小麦粉とイーストなどの酵母を使用していること)
☆焼き菓子部門(小麦粉を使用していること)

(5) 参加申し込みまでと審直の流れ
①参加申し込みと第1次審査
応募方法
申込用紙(そのまま第1次審査の書類となります)に必要事項を記載、製品写真(カラーのみ可)を添付して郵送で申込んでください。

応募先
㈱櫛澤電気製作所
〒221-0014 横浜市神奈川区入江1-32-6
TEL(045)431-1178   FAX(045)431-l121

応募期間
9/1〜9/30(消印有効)

審査日時
2003年10月4日(土)

審査員
増田信司…社団法人日本パン技術研究所講師
飯塚良雄…Y.Izuka
宮田章三…BakingInstructor
加藤  晃…加藤企画    (敬称略・順不同)

審査結果通知(審査日より1週間以内に結果を通知します)
第1次審査通過チーム32チーム
応募した全チームに対して審査員のアドバイス、コメントを添付して結果を通知します。


②第2次審査(公開審査)
第1次審査通過チームを対象として第2次審査を行います。第2次審査は製品審査となります。
審査日
2003年11月8日(土)

製品送付
製品を冷凍後クール便にて郵送していただきます。
※詳細については製品規程を参照

送付先
国際フード製菓専門学校気付パンリンピックコンテスト実行委員会
〒222-0003 横浜市西区楠町14-4   TEL(045)313-4411

送付日
2003年11月7日(金)14時〜16時到着指定のこと
※製品送付に係る費用は申込者負担となります。

審査員
増田信司…社団法人日本パン技術研究所講師
飯塚良雄…Y.Izuka
宮田章三…BakingInstructor
加藤  晃…加藤企画    (敬称略・順不同)

審査
焼き菓子部門については第2次審査が最終審査となり、各賞を決定します。
パン部門については本大会進出チーム8チームを選定します。

結果通知
審査結果については当日決定されますが、文書でも通知します。

第2次審査は公開審査とします。(10時〜15時出入り自由)また、併せてクリスマスなどに向けての飾りパン教室と野生酵母のパン教室の講習会を実施します。
※講習会についての詳細・お問合せは日本セルプセンター事務局(担当:中村)
TEL(03)3355-8877   FAX(03)3355-7666
Email:selpcenter@selp.orJp までお願いします。


③パンリンピック最終選考会
日時
2003年12月6日(土)AM8:30〜PM4:30

場所
国際フード製菓専門学校
〒222-0003 横浜市西区楠町14-4   TEL(045)313-4411

内容
第2次選考通過8チームで製品製作を実施し、審査します。
製品製作の間で技術コンテスト(分割・丸め)も行います。
※会場までの交通費は参加者負担となります。

審査員
増田信司…社団法人日本パン技術研究所講師
飯塚良雄…Y.Izuka
宮田章三…BakingInstructor
加藤  晃…加藤企画
西川多紀子…パンニュース社
廣瀬喜久子…国際フード製菓専門学校
甲田幹夫…ルヴァン
猪原義英…石窯作り名人
明石克彦…ベッカライ・ブロートハイム
金林達郎…パン屋の仲間
岡田重雄…パン屋の仲間
渡邉政子…パンの会
池田和彦…小麦塾
山本敬三…パンステージ・プロローグ
高崎健人…ホイートライフクラブ
足立総次郎…パン屋さんよろず相談室研修センター
消費者代表…3名   (敬称略順不同)

表彰式・パーティー
本大会終了後、審査発表・パーティーを開催します。
場所:国際フード製菓専門学校17:30〜19:00
◎各賞
 ・パン製品製作部門
   パンリンピック大賞
   神奈川県知事賞
   横浜市長賞
   消費者推薦優秀賞
   審査員特別賞
   アイデア賞
   誠心学園理事長賞
   パン屋さんよろず相談室賞
 ・焼き菓子部門
   パンリンピック大賞
   神奈川県知事賞
   横浜市長賞

1チーム
1チーム予定
1チーム予定
1チーム
1チーム
1チーム
1チーム
1チーム

1チーム
1チーム予定
1チーム予定

作品規定

☆各社会就労センター・作業所にて製造され、利用者が製造に携わっている製品。
☆審査通過後、指定会場にて制作作業が可能なこと。
☆特殊材料や器具は持参できること。
☆第1次審査通過後商品を指定期日までに指定場所に郵送できること。
  送付量の基準
  ◎パン菓子パン2個・食パン2斤型又は3斤型で1本分
  ◎焼き菓子クッキー1袋、ばら売りの場合5個程度
  ◎パウンド・マドレーヌ類は5個程度
   量縦・横・高さの計が60cm以内、重さ2kg以内とする。
   完全に冷ました状態で冷凍し、クール便(冷凍)で送付すること。
☆製造過程毎に職員のかかわり度合いを指定の書式にて申告すること。
☆このコンテストは施設、利用者、職員の技術向上、商品安定を目的としています。
  製品の優劣よりもどれだけ一生懸命愛情込めて製作されたかが大事です。
  そのことを了解してもらえれば誰でも応募ができます。

製作規定

☆実技審査当日の作業開始時間から6時間以内で製作できること。
☆前日仕込みは可能とし、実技審査前日の午後1:00〜5:00までとします。
☆指定時間外の仕込みや制作は一切禁止とします。
☆冷凍生地の使用は禁止します。
☆制作にかかわる利用者と職員の割合は 2以上:1 とします。
☆制作にかかわる全体の人数は1チーム 6人 以下とします。
☆実技審査当日は会場スタッフに質問は可能です。判らないことはお聞き下さい。

☆第2次審査(公開審査)会場・本大会会場となる国際フード製菓専門学校の場所については別紙地図をご確認下さい。
なお、パンリンピックについて、講習会についてなどのお問い合わせは国際フード製菓専門学校では一切お受けいたしません。


※パンリンピックについてのお問い合わせ先はこちらへ
〒221-0014 横浜市神奈川区入江1-32-6
㈱櫛澤電機製作所内 第1回パンリンピック実行委員会事務局
TEL(045)431-1178   FAX(045)431-1121
E-mail:kusizawa@kusizawa.com

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