メールマガジン第175号見本


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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第175号 2005年2月25日
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パン屋さん紹介、スタッフ募集  詳しくは以下ご覧ください
http://www.kusizawa.com/
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=編集室から=
◎”モバックショウ2005”開催中! セミナーも大好評
目標
石窯(スペイン式)・・・・・5台
石窯(ドイツ式)・・・・・・2台
石窯(パコタ)・・・・・・・2台
溶岩釜(石窯)・・・・・・・3台

*2005モバック情報!石窯4台出品 (2005年2月24日〜27日まで 於 インテックス大阪)
(モバックショウ詳細はこちらから http://www.mobacshow.com/
*明るくお祭り気分で楽しんでいます。2003年モバックより反応が良いかな
*モバックセミナー発言者13名中女性1名(長嶋美樹・クシザワ)パン業界は遅れていますね、次回のモバックでは5〜6名位。女性も注目する業界になるよね

◆モバック速報◆
初日、関西テレビ『ビジネス525』さんに取材されました!!・・・嬉しいですね。

◎『幕末あんぱんプロジェクト』スケジュール決定!
● 販売開始日 2005年4月12日(火) (パンの日)
この日は売り出しパン屋さんでイベントを開催します。

● 4月27日 
金丸 弘美氏の講演会  [スローフードと幕末あんぱん]

● 4月29日 朝日カルチャーと共催
横浜で島津 睦子さんを講師にお迎えしたパン講習会を『幕末あんぱん』販売を記念して開催

●プロジェクトの目的
・開国の地・神奈川から、横浜名物「幕末あんぱん」を近隣の 中小規模事業者の相互協力により全国に普及させ、横浜近郊の中小ベーカリーや関連業者の活性化 の突破口とする。大手でなく中小の相互協力による「ヒット商品創出」の成功事例を作り、全国の中小規模事業者のチャレンジ精神を呼び覚ます。
・塩、砂糖は当時の製法によるものを利用予定。
・塩は徳之島の珊瑚礁の塩。
・砂糖は徳之島のサトウキビから絞った純粋の砂糖。
・餡も当時のレシピを再現してのこだわり。
・北杜の小麦使用。
*詳細HP参照
*全国のマスコミ関係300社に情報を流します

◎ライブドアニッポン放送株大量取得、分かれる賛否
「本来、日本になじまない」(野田毅元自治相)
「金さえあれば何でもできるという風潮をそのままにするのは良くない」(久間章生総務会長)
「報道は社会の公器。他の民間企業とは違う。自由競争、市場原理でゆがめられる恐れがあるなら好ましいことではない」(武部勤自民党幹事長)
「金さえあればなんでもいい、力ずくでやれるという考え方は今の教育の成果なのかな」(森前総理)
「ルールに穴があるのは問題だが、やった人を批判してもしかたがない。経済界や政治家が問題にするような話ではない」(ゲームソフトメーカー・スクエアー・エニックス和田洋一社長)
「厳しい競争をしている身からすれば、ライブドア批判は理解しにくい」(日本ヒューレット・パッカード樋口泰行社長)
・・・古い世代の政治家と若い世代の経営者、私は団塊世代一度今までのしがらみの仕組みを破壊している堀江さんを応援かな。

◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報 だって現場なんだもん (48)
老若男女、さまざまなパン屋さんとのパン談義がとても好きです。
みなさんとても熱くて。 最近、そんな話の中で、「保水性」という言葉の誤解を感じることがよくあります。 一定の量以上の砂糖、卵、油脂の使用は、パンの「保水性」を高め、パンの老化を遅らせる。 どんな本にも必ず書かれていて、パン屋なら誰もが知っている常識です。
でも、保水性が高い=パンが乾燥しにくい、というのが本来の意味であって、パンの中に、水が水のまま残っているほどパンの老化が防げるという事ではありません。
評価を求めて持ち込まれるパンの「焼きの甘さ」を指摘すると、「水を残すためにこれ以上は焼かないことにしています。」
そういう答えがとても多いのです。
中心まできっちり火の通っていない、焼きの甘いパンの老化は驚くほど早いものです。
自分たちで食べてみれば一目瞭然です。
良く焼けたパンはといえば、冷凍などしなくても、10日以上経った物ですらとても美味しく食べられます。
自分の焼くパンをすべて切ってみましょう。内相が同心円状に、途中で色の違いを呈していればそれは焼成不足です。カマ入れのタイミング、焼成温度、焼成時間をもう一度確認しましょう。見直す必要のあるものもきっと出てくるでしょう。
天ぷらやフライの衣の中が生焼けでもあなたは平気で食べられますか?
同じ事だと思っています。

ベーカリー ハンナ
阿部成人(Narihito Abe)
hanna@hw.tnc.ne.jp


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編集長 澤畠 光弘
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