メールマガジン第194号見本


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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第194号 2005年7月1日
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パン屋さん紹介、スタッフ募集  詳しくは以下ご覧ください
http://www.kusizawa.com/
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=編集室から=
◎第2回ユニバーサルベーキングカップ、嬉しいメール頂きました!

櫛澤電機より、下記メールが来ました。
いよいよ、第2回ユニバーサルベーキングカップ開催が発表されました。
社会福祉法人開く会、緑の風は、澤畠さんに全面的に賛同し、次期第3回には世界大会を開催できるよう全面的にユニバーサルベーキングカップの運営に関わって行きます。

もちろんコンテストの参加者としてもベストを尽くします。優勝をねらいます。

大変ですけど、皆が「夢」をもって生きて行かれるようお手伝いできることは、私たちの喜びでもあります。これまでの、お涙ちょうだいの福祉ではない、「活き活きとした」福祉活動を皆で創り出しましょう。

やったことの無いことをやっていますので、できないことや、つらいこと、人間関係がうまく行かないこと・・・様々巻き起こると思いますが、何よりも障害を 持った人たちがはつらつと、プライドを持って社会に登場するお手伝いをしたいと思っています。

「誰々に何をやってくれ」と頼むこともありますが、「共に在る」ための「自分の活動を自分で産み出す」ことがとても大事です。
ユニバーサルベーキングカップに興味を持ってください。
そして自分はどうするか、自分で考えてください。できること、できないこといろいろありますので、自分の今をよく見つめて、自分のできることで関わってください。それが、本当の意味でボランタリックアクションになります。

ボランタリックアクションの生みの親は、他人の生命に対する深い「共感」です。知的障害の人たちの「生命」、「人生」、「暮らし」に深い共感を持ち、共に生きて行く想いを深めてください。そのためにもユニバーサルベーキングカップは良いチャンスです。

この良いチャンスを提供してくれている澤畠さんに感謝しています。

・嬉しいですね、楽しく企画しているイベントが「夢」実現のお手伝い。世界大会にするまで張り切らないと!この冗談現実になる日は?

◎金丸弘美さんからメール届きました
さて、山梨の小麦、北海道の小豆、徳之島の黒糖、塩を使った「幕末アンパン」は、大きな話題となりました。感謝します。

その後の経過報告をさせていただきます。

●「毎日新聞」デジタルメディア食のエッセイ「ゆらちもうれ」で紹介しています。観てください。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/yurachi

小麦生産は、八ヶ岳にふもとにある山梨県北杜市の標高960メートルの長坂町で行われています。小麦栽培の農家は11軒。今年は10トンが収穫される予定です。

小麦作りの中心になっているのは、『知的障害者通所授産施設社会福祉法人「緑の風」』(武田和久理事長、鈴木正明施設長)で。http://www.midorinokaze.jp

施設内では、知的障害者の仕事を少しでも作ろうと、小麦栽培が行われ、これに近所の農家が協力するという形で広がりました。

施設内では、小麦が製粉されて施設内でのパン作りに使われるほか、横浜のパン器具を扱う櫛澤電機を通してパン屋さんにも販売もされています。http://www.kusizawa.com/

「北斗小麦」が評判になり始めたことで、町と農業改良普及所も協力することが決まりました。また近々市も協力する予定です。

町が支援する小麦生産の背景には、高齢化で農業に跡継ぎがいないこと。減反で米に代わる作物が必要なこと。地域のブランドになる生産物を生み出したいことが、あります。

先般、「緑の風」にも行き、農家の方にも会ってきました。
この模様は、テレビ収録され、全国1,200万世帯のケーブルテレビ中高年向け情報ワイド番組「Ageing japan」(生島ヒロシ司会)で、8月に放映予定です。http://www.at-mie.tv

ぜひ応援していただければ幸いです。

●問合せ先:パン屋さんよろず相談室
〒221-0014横浜市神奈川区入江1-32-6
㈱櫛澤電機製作所  澤畠 光弘
TEL 045-431-1178 FAX 045-431-1121

・・・金丸さんには、いつも応援ありがとうございます

◎シャトレキムラヤ中村さん川柳で大活躍! 6/30読売新聞・USO放送
「愛知万博尻上がり・鯱ほこ」(横浜あんぱん)
・・・連続して好調ですね!横浜あんぱん師匠

◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報 だって現場なんだもん (65)
「山型の食パンの底が浮く。」
いままで勤めたどのパン屋でも必ず一度はありました。
①食型の内側の側面の油ふきを丁寧にする。
②仕込の吸水を落とす。
③ホイロオーバーに気をつける。
これで概ね防ぐことができます。

角食に比べて、形の不揃い、ケービング、底浮きなど課題が多いのも確か。
ある日、成型時の型詰めである程度安定させられないものだろうかと、その日から1ヶ月ほどかかって、思いつくままに10通りほど試してみました。 その中で最も安定していたのが、モルダーからでてきた生地を半分に折って逆U字に詰める方法。焼き上がりを横から見ると、ちょうど「カマクラ」が6個並んで見える形でした。そう思って見てみれば、サンジェルマンさんの「エクセルブラン」をはじめいくつかのパン屋さんでこの形を見かけます。同じことを考える人があちらこちらにいたようです。お困りの方は一度お試しください。


ベーカリー ハンナhanna@hw.tnc.ne.jp
店主 阿部成人(あべなりひと)
http://sundance-dad.cocolog-wbs.com/
オンラインショップ 駿河こんがり堂本舗トイ http://www.kongarido.com/


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kusizawa@kusizawa.com
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編集長 澤畠 光弘
Email:kusizawa@kusizawa.com
〒221-0014 横浜市神奈川区入江1-32-4
㈱櫛澤電機製作所内 ℡ 045-431-1178 fax045-431-1121
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