メールマガジン第197号見本
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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第197号 2005年7月22日
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http://www.kusizawa.com/
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=編集室から=
◎気になる記事!
1、石綿被害「中皮腫」潜伏平均38年、発症年齢は61歳。石綿の吸引形態として「直接」「間接」「家庭内」(7/15.日経)
2、「身の回りの石綿ご用心」建材ややタイル、日用品にも解体現場高い危険性(7/16、朝日新聞)
3、中皮腫患者患者1200人の職業。「石綿と関連薄い」4割・大学助手調査(7/21・朝日)
*アスベストの健康被害をめぐり、58〜96年に国内で解剖結果が報告された1846名の中皮腫患者中、職業が分かった人の4割以上にあたる576名が、石綿との寒冷性が薄い仕事に就いていた一方で、確実に石綿と接触していた人は28人にとどまることが分かった。富山医科薬科大の村井嘉寛助手が分析した。
中皮腫は石綿吸入が最大の原因とされるが、仕事で石綿を取り扱わない人でも知らない間に石綿と触れる機会があり、発病の危険性があることが裏付けられた形だ。
・・・我々の日常生活の中に、キッチリ使われているのですね。石綿がどこで使われているか、そして適切に対応することですね
・・・「石綿(アスベスト)についてQ&A]環境省のホームページ参照
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6187
◎鶴見川源流の水を飲む、鶴見川走破!
7月17日、東京湾内にある横浜市鶴見区生麦を出発点として、東京都町田市北部(八王子市少し手前)の鶴見川源流まで42.5キロ、3回目の挑戦で目的地まで自転車に乗って走破しました。
横浜市、川崎市、町田市、八王子市少し手前まで、京浜工業地帯や港北ニュータウン、新横浜、多摩田園都市などの新興都市、源流近くの田園風景、5時間で日本の風景を満喫しました。
そして、田中谷戸にある鶴見川源流は日量1,300トンの湧水を誇るで汗を流し、乾いた体に「源流の水」を一口、「美味しい」
・・・身近なところに、感動ありまた!
◎「幕末あんぱん」買いに、伊豆大島から来社!
20日、伊豆大島の長岡武治さんが親戚訪問の帰りに、奥様が横浜生まれで、雑誌に載った「幕末あんぱん」の記事を読み、わざわざ来社頂き、「幕末あんぱん」を買っていただきました。
・・・ 本当に嬉しいですね、本物の味届けたいですね全国に!
◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報 だって現場なんだもん (68)
店のお客様に、「無添加にこだわるわけではないのですが、フランスパンにはどうしてもビタミンCが必要なのですか?」と聞かれました。
ビタミンCは、生地の物理特性を変えるその効用を考えれば、本来イーストフードと表示されるべきものだと考えています。ただ、その字面と聞こえの良さから、パン屋にとって使いやすい添加物であることは確かです。
さて、過去、実際にビタミンCを使わないフランスパンを焼いていたことがあります。吸水量を5%減らせば、商品として売れるレベルの物にはなりますが、自分の中の「あるべきパンの味、食感、品質」という基準を満たすものではありませんでした。結果、使われるべき原材料のひとつだと考えています。
但し、フランスパンの魅力を最大限引き出せる添加量は、対粉で5〜7.5ppmまで。それ以上の使用は賛成しかねます。
確かに、10〜15ppmの添加で、作業性、機械耐性共に著しく向 上し、パンはふた周り大きくなる。裏を返せば、同じ大きさのパンを作るのに少ない生地量で済むわけです。無難で儲かるパンになる。
ただ、明らかに味が落ちる。
「ビタミンCの一定の使用は、美味しくするためのパン屋の知恵、工夫。
それを越える使用は、儲けるための添加物。」
これが私の解釈です。
ベーカリー ハンナhanna@hw.tnc.ne.jp
店主 阿部成人(あべなりひと)
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編集長 澤畠 光弘
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