メールマガジン第214号見本
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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第214号 2005年11月18日
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=編集室から=
◎上海本牧館みごと『金賞』!!中国上海第7回国際食品大会
11月15日(月)〜17日(水)、中国上海で行われた第7回国際食品大会(英語:THE 7TH FHC INTERNATIONAL CULINARY ARTS COMPETITION)のパン部門で、上海本牧館がみごと金賞を取りました!!
上海本牧館の中野さん、日本から加藤さん、山本さん、光太郎さんら協同により、飾りパンの出展をしました。
前日夜9時から仕込み開始。徐々に焼きあがっていくパンと共に気合が入ります。朝6時に準備を終え、浦江地区にある会場に入りました。
思っていたよりも展示スペースが狭く、飾りつけに試行錯誤。布をセッティングする光太郎さん、試食用のパンを切る山本さん、30分で一気に並べました。
他を圧倒する加藤さんの飾り兜。
わずか2日間で仕上げました。とってもかっこいい!!
山本さんのデニッシュが色鮮やかで目を引きます。
お客様からは特にバタール、ミルクパン、食パンが素晴らしいと評価を受けました。
皆様のご協力、ご声援のおかげで金賞を取ることができました。ありがとうございました。
上海本牧館更なる発展をご期待下さい。
夜は皆で祝い酒!!北京ダックに舌鼓。
審査方法は点数式。例えば満点が40点、35点から40点が金賞。30点から35点が銀賞。(金賞が何社もある場合もあります。但し今回は単独の金賞)ちなみに去年は金賞受賞なし。
パンコンテスト参加は全11社。他は5つ星ホテル。
銀賞は3社、銅賞が1社。
中野さんのコメント
「どうもありがとうございます。金賞受賞、とてもうれしいです。これから一層パン作りに励みます」
*会場の様子は、沢山の人、人、人。皆本牧館の前で立ち止まって写真を撮ります。興味津々。一番目立ってます。
日本からもお酒、納豆、そばなどのブースが参加していました。
レポーター 渡辺美紗(来年3月より上海本牧館勤務予定)
◎上海情報、上海人でも戸惑う発展の早さ!
蘇州の帰り、郊外に忽然と巨大都市が出現。新しい迷路のような高速道路。インターの入り口に道先案内人が居た。
無視して高速に入ったものの道路標識が無く右往左往。
ようやく道先案内人の必要性を納得。
高速道路上でオートバイを止め交渉、上海方向に案内してもらうこと10Kmで案内料20元、やっと上海方向の高速道路に到着。
・・・中国の発展の速さ、巨大なエネルギーを感じた一日でした。
◎パンと食べるカップカレー(日経新聞・2005年11月8日)
ハウス食品のお湯で注ぐだけで簡単にできあがるカップ入りカラー「カップdeカレー」カップの中に顆粒状のソースとフリーズドライの野菜ときのこが入っており、お湯を注いでかき混ぜるだけで出来上がる。独自の造粒技術により、お湯をかけると滑らかなとろみがつくようにした。パンに付けて食べるよう提案。パンとの相性をよくするため、とろみを強めにつけコクのある味わいに仕上げた。味は2種類。
「トマトとカシューナッツで仕上げたスパイシー&クリーミーカレー」『チーズで仕上げた3種のきのこカレー』『記者の目』簡便性だけでなく、「パンと一緒に」という食べ方も提案。女性層の取り込みも狙う。
・・・パン屋さんのレジ前に置くと売れそうですね。一度試食してみましょ。
◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報 だって現場なんだもん (vol.84)
使い残したパンの生地を、乾燥しないように包んで涼しい場所(今ならさしずめ冷蔵庫)にとっておく。「捨てるのはもったいないから、次のパン作りの時に加えましょ。」代々、パンを焼い
てきたヨーロッパのお母さんたちの、ささやかな「もったいない」これが、たぶん『老麺法』の始まりなんでしょうね。
『老麺法』というのは、十分に醗酵した生地を新しいパンの仕込みに添加する、というただそれだけのこと。添加量さえ誤らなければ、実はこれがとっても良いことずくめなんですよ。
仕込み時間、生地の捏ね上げ温度、立ち上がりの醗酵力、醗酵の安定、作業性、機械耐性、パンのボリューム、味、風味、香り、パンの日持ち、etc。 付与されるメリットはパン作り全体に及びます。・・・つづく。
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編集長 澤畠 光弘
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