メールマガジン第215号見本
+-----------------------------------------------------------------------+
パン屋さんよろず相談室メールマガジン第215号 2005年11月25日
+-----------------------------------------------------------------------+
パン屋さん紹介、スタッフ募集 詳しくは以下ご覧ください
http://www.kusizawa.com/
+-----------------------------------------------------------------------+
=編集室から=
◎耐震強度偽装、氷山の一角?
*国土交通省の聴聞を受けた姉歯一級建築士
「『鉄筋の数を減らせ』と圧力を受けた」
「事務所を代える」(抵抗をしたものの)
「今にして思えばあのときやめるべきだった」
*建物を施工した木村建設の木村社長
「偽造を承知のうえで施工にかかわった事実はない」
「まったく知らなかった。だまされた」(偽造について)
「まったくない」(圧力をかけたこと)
*不動産販売管理会社のシノケンの篠原社長
「圧力をかけたことは一切ない」
*建設主のヒューザー社長の小嶋社長
「当社が鉄筋の量を減らせと指示したことはありません」
「ありえない」
「自分でお金を使ってインチキ物件を建てる馬鹿がいるか」
・・・一般的になっていると、感じがするのは私でけですか?
・・・ベーカリーを開店する人に聞いています
「今度の店舗の建物の耐震強度は大丈夫ですか?」
「店は完成し売り上げは順調、なのに耐震強度不足で撤退なんて、考えたくもないですね」
他人事ではなく、自らチェック確認しましょ!」
◎アッと驚く新聞広告(日経新聞・朝日新聞)
*アメリカだけが、「世界」でしょうか?(11月16日)
はじめなして。「クーリエ・ジャポン」編集長の古賀です。
世界はいまの日本をどう見て、どう伝えているのか。
アメリカは大きな国です。 政治的にも、経済的にも、軍事的にも、世界をリードする立場にある大国です。
でも、アメリカだけが「世界」じゃない。そうも思います。
世界には、いま190以上の国々があります。
違う色の目。違う言葉。違う文化。さまざまな価値観。
一つのニュースも、国が違えば、見方は当然いろいろです。
そこが面白い。と。わたしは思います
(一部省略)
*この雑誌は、売れるだろうか。(11月17日)
世界のニュースを、世界はどう報じているのか。
世界はいまの日本をどう見ているのか。
いまの日本の現状を考える時、本日の創刊は大きな挑戦だとも思っています。
「国際化」と言われて久しいいま、わたしたち日本人が本当に世界の多様な視点を必要としているのかどうか。
わたしはいま、そう思っています。
(一部省略)
・・・「世界」から見た日本、どう思われているか
このままでは、「世界の孤児」?
カンボジアパンプロジェクト・上海本牧館
「日本・中国・カンボジアそして世界の友好」
できることから頑張りましょう!
◎ピザ溶岩窯、上海に11月納品!「中国に5台目の溶岩窯」
2005年12月、上海でピザレストランの展開を企画しているS社に「ピザ溶岩窯一号機」を納品しました。
中国で5台目の溶岩窯です。
室内温度は500度に達し、イタリアピザに最高です
・・・オープン日時が決定しましたら続報
HP参照
◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報 だって現場なんだもん (vol.85)
老麺法②
さて、「老麺法」のポイントは、その「老麺」(醗酵済みの生地)
の添加量です。 基本は、仕込みに使用する粉全量の10%。
それ以下では、その効果、ありがたみが、あまりわかりません。量が多すぎても、生地のpHが一気に下がって、醗酵やパンのボリュームに悪い影響が出ます。
慣れてくれば、それぞれの配合に適した量が徐々に見つかりますが、最初はすべて10%で始めることをお勧めします。中には、クロワッサンやデニッシュで、油脂の折り込みの作業性を優先
して、「老麺」を30%ほど添加して、本来一次醗酵で稼ぐはずの旨みや風味を補って、一次醗酵そのものを端折ってしまうようなやり方もありますが、それはそれ。添加量を半分にしてでも、一次醗酵はやはり取るべきでしょう。まちがいなくパンは、その方が美味しい。
上手く活用すれば、最近流行の「リキッドルヴァン」と同じような効果が得られます。
「老麺法」は使い古された製法のように思われがちですが、使いようによっては、その効用は計り知れません。
ベーカリー ハンナhanna@hw.tnc.ne.jp
店主 阿部成人(あべなりひと)
+-----------------------------------------------------------------------+
今後、このメールマガジンご不要の方は、メルマガ不要と題名にお書き添えの上以下までメールください。
kusizawa@kusizawa.com
+-----------------------------------------------------------------------+
+--------パン屋さんよろず相談室メールマガジン--------+
編集長 澤畠 光弘
Email:kusizawa@kusizawa.com
〒221-0014 横浜市神奈川区入江1-32-4
㈱櫛澤電機製作所内 ℡ 045-431-1178 fax045-431-1121
+-----------------------------------------------+
これまでのメルマガ トップページに戻る