メールマガジン第330号見本
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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第330号 2008年3月3日
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パン屋さん紹介、スタッフ募集 詳しくは以下ご覧ください
http://www.kusizawa.com/
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=編集室から=
◎カンボジアパンプロジェクト東京新聞夕刊(3月3日)!
亡き友の夢ふくらんだ カンボジアにパン学校
猪原 「おいしいパンをカンボジアの子供たちに食べさせたい。おれに何かあったら後を頼む」
ミッチャン 「猪原さんの思いがやっと結実した。パンの技術を教えるだけでなく、収益で学校を運営できるようパンの販路も開拓し、職人として自立してもらいたい」
ピン・ピロン 「猪原さんや日本のパン職人にの皆さんへの感謝を込め、パンつくりに打ち込みたい」
…日本とカンボジア、小さな友好大きく育てたいですね!
http://www.kusizawa.com/cambodia/tokyo/tokyo.html
◎4月期の小麦政府売り渡し価格決まる(農林水産省)
主要5銘柄は30%引き上げ
▽米国産(ダーク)ノーザン・スプリング(パン・中華麺用)
:7万450円/㌧(平成19年10月期売り渡し価格5万4190円/㌧)
▽カナダ産ウェスタン・スプリング(パン用)
:7万3130円/㌧(平成19年10月期売り渡し価格5万6250円/㌧)
▽米国産ハード・レッド・ウインター(パン・中華麺用)
:6万7830円/㌧(平成19年10月期売り渡し価格5万2170円/㌧)
▽オーストラリア産スタンダード・ホワイト(日本麺用)
:6万9590円/㌧(平成19年10月期売り渡し価格5万3530円/㌧)
▽米国産ウェスタン・ホワイト(菓子用)
:6万1090円/㌧(平成19年10月期売り渡し価格4万6990円/㌧)
▽5銘柄加重平均
:6万9120円/㌧(為替 ¥104/ドル)
(平成19年10月期売り渡し価格5万3270円/㌧)
29.75%引き上げ
*資料
昭和60年小麦政府売り渡し価格
:8万4465円(為替 ¥224/ドル)
平成元年小麦政府売り渡し価格
:7万1121円(為替 ¥143/ドル)
平成12年小麦政府売り渡し価格
:4万8608円(為替 ¥104/ドル)
…数字だけ見ても? 今後の国産小麦・外国産小麦の仕組み勉強しましょ!
◎安ければいいのか(毎日新聞・発信箱・大島 透)
頭の片隅では分っていても、直視を避けたい現実というものがある。
地球上の穀物市場の相場を左右できる米国や、反日感情と政治的摩擦の絶えない中国に、私達の食卓は依存している。 これでは両国とも交渉ごとでも前へは出にくい。
中国製冷凍ギョウザ中毒事件で一気に噴出したのは食糧という人間の生命線を他国に預けてきたことへの潜在的な不安だろう。
戦後、工業化で大成功した日本人は、食べ物まで工業製品とみなす傾向が強いのだろうか。
野菜にさえ色や形の企画を無理やり当てはめ、規格外の野菜を嫌い、捨ててしまう。
見た目が一番で、安全性や味わいは二の次になった。
農産物は「商品」となり、安いほどいい商品だという「戦後の神話」が行き渡った。
中国食材が安いのは、日本との経済格差が存在する期間だけだ。
中国が経済力をつけたら、もっと貧しい国に輸入先を求めるだろう。
しかし遠い海外から運ぶ野菜には、殺虫剤や防かび剤などのポストハーベスト農薬の負担がかかる。
一方、当日の朝、近くの畑で取れた野菜ほど新鮮なものはない。
「安ければいい」が唯一の価値観なら、日本の農業は永久に勝てない。
安いものにも高いものにも、それぞれの理由があるのではないか。
「私達は安さより地元の農家を支持する」とどうして言えないのか。
多くの農家は高齢化が進み、後継者も見つからない。
耕作放棄地は39万㌶にのぼる。 残り時間は少ない。
地球規模の大問題でも自分の意思で改められるのは身の回りのことだけだ。「頭の片隅では分っていた」で終わり、でいいのだろうか。
…食の問題、行動してから(秦野プロジェクト)考えましょ!
◎USO放送(08年3月2日読売新聞掲載)
横浜 中村 正美
ペンネーム(横浜・あんぱん)
道路財源でミュージカル上演も
「ロードショー」」も上映?
−国民
国交省どの(横浜・あんぱん)
…う〜 さすが!
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編集長 澤畠 光弘
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