メールマガジン第332号見本


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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第332号 2008年3月21日
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=編集室から=
◎いざという時のために
「不測時の食糧安全保障について」(農林水産省資料より)

一方、国内は…

③自給率は大きく低下
食生活の変化もあって、日本の自給率は低下しており、今や食糧の6割を輸入に頼っています。

●食料の変化 資料:農林水産省「食糧需給表」

畜産物
油脂類
小麦
魚介類
その他
食料自給率(カロリーベース)
昭和45年度
36.7%
8.8%
9.0%
12.3%
4.0%
29.2%
60%

平成15年度
23.3%
15.4%
14.6%
12.7%
5.2%
28.9%
40%
(平成19年度39%)

④国内の農業生産は低下
国内の農業は、担い手の減少や高齢化、農地面積の減少、使われていない農地の増加などにより、生産が減少しています。

●農業の担い手と農地面積の推移 資料:農林水産省「農林業センサス」、「耕地及び作付面積統計」、「農業構造動態調査(平成15年)」
農業者数(農業就業人口)
うち65歳以上の割合

農地面積
作付けしている割合
(農地利用率)
昭和55年度
697万人
24.5%

546万人ha
104.5%

平成12年度
389万人
52.9%

483万ha
94.5%

平成15年度
368万人
56.1%

474万ha
94.0%

⑤多くの人が食糧供給に不安
食糧を輸入に頼っていることに 多くの人が不安を感じています

●将来の食糧供給についての考え 資料:総理府「農産物貿易に関する世論調査」(平成12年7月)
非常に不安がある         26.6%    非常に不安がある+ある程度不安がある=78.4%
ある程度不安がある        51.8%
わからない               3.1%
あまり不安はない          16.8%
全く不安はない            1.9%
…昨年の食の偽装問題、今年の中国の冷凍餃子問題
平成20年は、非常に不安がある+ある程度不安がある=99.0%かな!
「秦野DE小麦プロジェクト」成功させるぞ!

◎パンと菓子の専門誌「B&C」(2008’3・4月号)創刊30周年記念で寄稿
社会とのつながりを持って、志を高く
このたびはB&C30周年おめでとうございます。
・弊社の30周年を振り返って見ると、日本鋼管に勤めていた父が、1955年に会社を設立、櫛下町さんという上司に指導を受けたご縁で2人の名前を掲げました。
・初めの頃はアイロンなどを作っていましたが、パン屋さんから頼まれて窯をつくりはじめたのが、パン業界との関わりの第一歩です。父の時代は職人仕事で窯を作っていましたが、そのやり方を変えていかなくてはと思い始めたのが平成に入ってからです。  
扱う製品を石窯・溶岩窯に特化し、製造販売だけでなく、
・「パン屋さんよろず相談室」などでベーカリー経営のサポートもするようになりました。
パン業界を応援し、よい方向にいけたらと願っています。
・まだまだ厳しい労働条件で働く人が多いので、できれば週休2日を実現させたいです。
また、「パン屋は金もうけだけじゃなく、社会とのつながりを持とう」という意識を持って、
・障害者のパンコンテストを開催したり、パンつくりを通してカンボジアの支援なども手がけたりしています。
障害者雇用も、ただ一方的に援助するだけでなく、健常者との共存を目指したい。
・将来はみなで畑を耕して、小麦や小豆を作ってパンつくりを続けたいとと思っています。
・それからぜひ、パンの博物館をつくりたいですね。
・若い人たちにぜひ、「目線を高く、志を高く」という言葉を送りたいと思います。
…若い人たちに、活躍できる環境を作ることが我々の仕事ですね

◎USO放送(08年3月19日読売新聞掲載) 横浜 中村 正美
ペンネーム(横浜・あんぱん)

ビール値上げ
のど越しより頭越し
−消費者
…4月からパンの値上げ、消費者の反応?


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編集長 澤畠 光弘
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㈱櫛澤電機製作所内 ℡ 045-431-1178 fax045-431-1121
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