メールマガジン第337号見本
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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第337号 2008年4月25日
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http://www.kusizawa.com/
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=編集室から=
◎いざという時のために
「不測時の食糧安全保障について」(農林水産省資料より)
Ⅲ、国内農業生産による供給について
国内農業生産だけで昭和20年代後半の水準の1人1日当たり2,020Kcalの供給が可能
平成17年3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」の中で示された平成27年度に見込まれる農地面積、農業技術水準のもとで、生産転換などによって、国内の農業で供給できるカロリーがどれほどかを試算し、それを食事メニュー例としてまとめました。
試算によると、現在の食生活からは変わりますが、1人1日当たり2,020Kcalと昭和20年代後半の水準のカロリー供給が可能との結果になっています。
●国内生産のみで2,020Kcal供給する場合の1日の食事のメニュー例
朝食 茶碗1杯(精米75g)+蒸かしいも2個(じゃがいも2個・300g)+ぬか漬け1皿(野菜90g分)
昼食 焼きいも2本(さつまいも2本・200g)+蒸かしいも1個(じゃがいも1個・150g)+果物(りんご1/4・50g相当)
夕食 茶碗1杯(精米75g)+焼きいも1本(さつまいも1本・100g)+焼き魚1切(魚の切り身84g)
・調味料(1日分) 砂糖小さじ6杯、油脂小さじ0.6杯
○プラス
2日に1杯 うどん(小麦53g/日分)
2日に1杯 みそ汁(みそ9g/日分)
3日に2パック 納豆(大豆33g/日分)
6日にコップ1杯 牛乳(33g/日分)
7日に1個 卵(鶏卵7g/日分)
9日に1食 食肉(肉類12g/日分)
(参考)
昭和20年代等の供給熱量(Kcal・日)
昭和23年
1,824
|
24年
1,927
|
25年
1,945
|
26年
1,858
|
27年
1,995
|
28年
1,933
|
29年
1,951
|
30年
2,217
|
…食糧輸入がストップしたら、第2次世界大戦後の食生活?
食は自分で守らなくてはいけない時代?
*比べてください
農林水産省「食事バランスガイド」ってなに?
〜あなたの食事は大丈夫?〜
http://www.maff.go.jp/food_guide/about/index.html#02
◎驚き!
4月21日(月)AM8:30 メールで中国上海に部品の発注
4月22日(月)PM5:00 クシザワに部品到着
…中国から日本への物流のスピード、凄いですね
日本での宅急便の充実、最近ですよね。中国の進歩実感しました!
◎頑張っています通所授産施設 「ふなばし工房」
4月8日にオープンした社会福祉法人「大久保学園」
通所授産施設 「ふなばし工房」が運営するパン屋さん売れたます。
…参考になります!http://www.kusizawa.com/open/funabasi/funabasi.html
◎穀物高騰 途上国を直撃 暴動で死傷者多発 広がる「自国分確保」
(毎日新聞、4月19日・クローズアップ2008)
コメや小麦など、穀物価格の急騰が途上国に深刻な打撃を与え始めた。主食を輸入に 頼る国々では暴動が相次ぎ、中米の最貧国ハイチでは政府崩壊の危機を招いている。
一方、輸出国側では自国消費分確保のため輸出禁止の動きも広がり、「食糧ナショナリズム」の様相も呈する。背景には新興国の需要拡大のほか、低所得者向け住宅ローン(サプライムローン)問題で投機資金が穀物市場へ流れたことなどがある。7月の北海道洞爺湖サミットでも主要議題になりそうだ。(後略)
食料価格高騰による暴動などが起きた国
・ハイチ、市民が暴徒化し5人死亡。首相を解任
・バングラデシュ、労働者が賃上げ求めスト
・フィリピン、安いコメを求め市民が政府系店舗に殺到
・エジプト、パン巡るけんかなどで十数人が死亡
・モーリタニア、治安警察との衝突などで死者
・コートジボワール、治安警察との衝突などで死者
・カメルーン、治安警察との衝突などで死者
…アルゼンチン・中国・ロシア・ベトナム・カザフスタン等、国内の食糧確保のため輸出規制をする国が増えているそうです。
投機資金の穀物市場への参入、これこそ規制して欲しいですね!
北海道洞爺湖サミットで日本が率先して提案を!
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編集長 澤畠 光弘
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