メールマガジン第127号見本
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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第126号 2004年3月26日
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=編集室から=
◎旧東海道、神奈川宿・川崎宿・品川宿・日比谷公園まで歩きました。
3月20日、日比谷公園で開催した反戦集会に参加するため突然、旧東海道を、神奈川宿・川崎宿・品川宿・日比谷公園まで歩いていこうと思いつき27km(5時間)走破しました。
午前10時出発、午後3時到着、反戦集会は終わっていました。残念!
少しパレードだけ参加。今回は若い人・高校生・家族連れが多かったですね。「戦争は最大の環境破壊ですね」。非常に寒かったです!
・・・昔の旅人(弥次さん喜多さん)のように旧東海道53次に京都まで歩こうかなと思った一日でした。
◎公示価格・地方の衰退が深刻だ(04年3月24日・朝日新聞社説)
国土交通省が公表した今年の公示価格を見ると、住宅地も商業地も平均では13年続けて前年比マイナスだったが、東京都心部などで下げ止まりの傾向がはっきりしてきた。一方、地方では一部の中核都市を除き大幅な下落が続いている。
・・・一部が繁栄してもだめなんだよね、地方と共に元気になる仕組み造りを考えないとね。地域の小さな生産者に経済をもたらす運動スローフードがひとつの
方向かな?僕自身まだ整理できてないんですね。
◎国民年金の啓発広告に出た女優の江角マスコさん保険料未納!
何も考えないで仕事を請けるなよな同義的責任大きいですね江角さん。もっと頭にくるのは今回の広告に社会保険庁は昨年7月から9ヶ月間で江角さん側の広告代理店に6億2千万円い払っているそうです。社会保険庁の責任は誰も取らないのでしょうね?すべてわれわれの掛け金からだもんね。
◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報⑤(だって現場なんだもの)
パン屋2年生のSさん、「分割の仕事が全然早くならなくて。」
さっそく、40gの生地を10個、分割するところを見てもらいました。一度も修正せずに。目を丸くしています。
「あなたの仕事とどう違うでしょうか?」
「経験。」
「いいえ、違います。」
分割の作業は、右手のスケッパで切り分けた生地を、左手ではかりの上に乗せ、正しくなければ作業台にもどすか、生地を追加する。
その作業の早さは、左手が作業台とはかりを往復する回数をいかに少なくするか、次第です。
ポイントは、「最初にいかに正確に切り分けるか」これを身につける方法があります。分割の作業の捉え方を変えましょう。
分割は、「はかりで量るのではなく、左手で量ってはかりで確かめる」そういう作業なのだと考えることです。
はかりで量る分割では、はかりを見つめる目に集中。今度は、重さを感じる左手、切り分ける位置を決める右手にも集中しなければいけません。
動きのスピードは落とさずに。左手が、明らかに重い、もしくは軽いと感じたら、はかりには乗せない。
極度の集中に、最初はものすごく頭が疲れます。でもすぐに慣れる。
2ヶ月もすれば、10個中6、7個は手直ししなくても良くなるはずです。
もうみんなと変わらない。半年もすれば、あなたの職場の中で、誰よりも早くなっていることでしょう。
またまた、明日からの仕事が楽しみになったでしょ?
ここ静岡でも、いろいろなお店の若い人たちが、自分のパンを持って遊びに来てくれるようになりました。自宅でパンをお作りになる熱心な素人さんたちも。
「いろいろ悩んで自分なりに考えてやってはみたんですがうまくいきません。見て下さい。」うれしい限りです。
3度のパンよりパン作りの話が好きな私、ついつい夢中になって時間の経つのも忘れて話し込んでしまいます。
オーナー、工場長のみなさん。
彼らがウチの店に出入りすることを大目に見てもらえませんか?お店や同僚の悪口や愚痴をぶちまける場所ではけっしてないし、優秀な人材を引き抜くような魂胆など毛頭ありません。彼らがウチに顔を見せなくなる頃には、欠かせない戦力になっているはずです。お願いします。
パン作りに夢中になり始めた頃、知りたいこと、聞きたいことがたくさんありましたよね。その頃を思い出して、ご理解願えればと思っております。
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編集長 澤畠 光弘
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〒221-0014 横浜市神奈川区入江1-32-4
㈱櫛澤電機製作所内 ℡ 045-431-1178 fax045-431-1121
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