メールマガジン第129号見本
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パン屋さんよろず相談室メールマガジン第129号 2004年4月9日
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http://www.kusizawa.com/
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=編集室から=
◎「カンボジアの子供たちに明るい未来を!」
カンボジア・パンプロジェクト5月1日スタートします!
1)はじめに
カンボジアが、フランスによって保護領にされてた時、首都プノンペンは「東洋のパリ」と呼ばれた美しい町並みであったそうです。
しかし1770年代に始まった内戦、続く1775年4月、ポル・ポト派によって行われた虐殺を含めた革命によって、数年前まで混乱していました。そして多くの人々の支援、カンボジア国民の絶え間ない努力により、今カンボジアは復興の道を進んでいます。しかし、子供たちが不十分ながら義務教育を終了しても、技術を持たないため、働く機会に恵まれていません。
戦後日本は急速に豊かに(?)になったといわれています。同じアジアに住む隣人として同胞として美味しいパンつくりを媒体にして、生きることの楽しさを共有する場としての職業訓練校・パン専門学校を造るプロジェクトを立ち上げ、5月1日から「カンボジアの子供たちに明るい未来を!・カンボジアで美味しいパン作りを」をスタートします。
2)ご案内とご協力のお願い
カンボジアで美味しいパン作り・石窯作りのためのパン学校造り
カンボジアの子供たちに明るい未来を提供するには、まずは義務教育を受ける学校・設備(教材・通学バス等)が必要です。そのための資金として、300万円の募金を計画しています。パンはフランス占領下の影響から、フランスパン(バケット約\10)を売る屋台がたくさんあります。プノンペンで一番のパン屋さん〈アジア・ヨーロッパ・ベーカリー〉 に行きました。製品の品質も高く繁盛していました。デパート5Fのインストアーベーカリーがありましたが、街中の屋台のパン屋さんに押されてすでに閉鎖されていました。
パンの需要は高いので、将来職業訓練校・パン専門学校で製パン技術を身につけた若者たちが店を開くのも「夢」ではありません。今回教育と開発を目指す国際ボランティアの「VIDES(ビーデス)」の活動の一つとして、カンボジアでパン作り・石窯造りをすることになりました。
石窯名人・猪原さんの意志を引き継ぎ!!
同じアジアに住む隣人として、私たちにできることからはじめたいと思っています。 ご賛同いただける方の参加とご協力お願いいたします。
☆詳細は、HP参照してください
◎オウ・ウッサさん、ピン・ピロンさん、星美学園短期大学卒業!
昨年8月4日〜16日まで故猪原さんの研修センターでパンつくりを習った最後の弟子になったオウ・ウッサさん、ピン・ピロンさんが星美学園短期大学の勉強を終了し、4月6日に母国カンボジアに帰国しました。
彼女らは、日本で学んだ知識と体験をカンボジアの子供たちの教育に捧げたいと、希望と夢を膨らましていました。
とりわけオウ・ウッサさん【人間文化学科・生活環境(食文化)コース】は、カンボジアに美味しいパン作りを目指すために卒業論文で、『カンボジアに適したパン』というテーマで、カンボジアでの美味しいパン作りの『夢』を語ってくれました。応援しましょうね!
◎ハンナ さんよりパン屋さんにプラスな情報⑦(だって現場なんだもの)
今日は少しやわらかい話です。
クロワサンのあの形、いわれはいろいろあるようです。
パン屋になって3日目だった私は、つるはし説を先輩から聞かされました。
ところでみなさんは信じましたか?
元々へそまがりな当時18才の私の感想。
「いかにもエピソード好きなヨーロッパ人が考えそうなネタだな。」
じゃあ何故あんな形になったのでしょうか。
・・・続きはHPを参照してください。
◎ちょっと善いコトしちゃったから聞いて・・・
出張で中国へ向かうべく、成田空港の階段を降りようとした時でした。2人の小さな子供を連れたお母さんの「気をつけなさい!!走らないのよっ!!」という大きな声が響きました。見ると、彼女は3歳くらいの男の子に注意を払い、声をかけながら、乳母車を抱え、荷物を抱え、悪戦苦闘していたのです。
乳母車の中の赤ちゃんを気遣い、足元のおぼつかないもう一人の子供を心配し、必死。ガンバレー!っと心の中で応援していても仕方がないので、乳母車持って降ろしてあげちゃったのサ。
善いコトしちゃったな・・・っと、すっかりイイ気分になったミッチャンでした。
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編集長 澤畠 光弘
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〒221-0014 横浜市神奈川区入江1-32-4
㈱櫛澤電機製作所内 ℡ 045-431-1178 fax045-431-1121
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